猫と一緒に眠る夜は、なんとも言えない幸せがありますよね。ふわふわの毛並みに触れながら眠りにつくと、心までほぐれていくような気がします。でも、可愛いからといって毎晩一緒に寝るのがベストかというと…実はちょっと悩ましいことも。寝返りで起こしてしまったり、暑い季節にはお互いに寝苦しかったり。
我が家の猫も、人間のベッドに来たり、朝には窓辺のハンモックに移動していたりと、寝場所は日々変化します。ある日ふと「もしかして、私の寝返りで追い出してしまってる?」と思い、人間のベッドのすぐ横に猫用ベッドを置いてみたら――その日から、朝になってもずっとその場で寝てくれるようになりました。
猫と人、それぞれが快適に眠れる距離感を見つけるために、季節や猫の好みに合わせたベッド選びはとても大切。今回は、我が家の実例もシェアしながら、おすすめの猫ベッドをご紹介します。
我が家の猫の寝場所ヒストリーと現在のベストポジション
子猫期の寝場所:ケージ内ベッド
じゅにあの場合、生後3か月当初は、安心できるようにケージ内にベッドを置いていました。自由に出入りできる状態ではありましたが、寝るときはその場所を選んでいたようです。
キャットケージ についての記事はこちら

成長後の変化:人間のベッドへ移行
家に慣れてくると、いつの間にか人間のベッドで眠るようになり、ケージは自然と使われなくなりました。
現在のスタイル:人間のベッド横+窓辺ハンモック
最近では、朝になると窓辺のハンモックにいることが多く、夜は人間のベッドのすぐ横に置いた猫用ベッドで眠るスタイルに落ち着いています。

ちょこっと覗くとそこに「じゅにあ」がいるのはとても可愛くて、また癒されます。


ピンクのタオルを敷いています。


猫ベッドのタイプ別一覧と特徴
ベッドタイプ | 特徴 | 季節 | 設置場所 | 向いている猫のタイプ |
---|---|---|---|---|
ハンモック型 | 高い場所が好きな猫向け | 通年 | 窓辺・キャットタワー | 高所好き・好奇心旺盛 |
ドーム型 | 保温性抜群で冬に最適 | 冬 | 床・静かな場所 | 寒がり・こもるのが好き |
フラット型 | 人間のベッド横に設置可能 | 通年 | ベッド脇 | 飼い主のそばが好き |
メッシュ型 | 通気性が良く夏に快適 | 夏 | 床・風通しの良い場所 | 暑がり・開放的な寝方 |
クッション型 | 柔らかくてどこでも置ける | 通年 | ソファ・床など | どこでも寝る派・柔らか好き |
実際に使ってよかったベッドやマット
以下は我が家で実際に購入・使用したベッドの紹介です。季節や用途に応じて使い分けています。
※販売終了品は類似品をご紹介しています。
子猫期・夏季・秋冬ベッド
ふわふわ クッション 通年 リバーシブル
実際買ったベッドの後継種になります。購入したベッドはとってもしっかりした作りで、綿もパンパンに入っていたので飼い主もじゅにあも満足のベッドでした。


※電化製品に関しては、安心できる日本サポート可能な物のみ購入する事にしています。
通年・窓辺用ベッド ハンモック型ベッド(現在使用中)
現在自宅で使用しているハンモックベッドです。
木製&メタルフレームで床置きも可能な2WAYタイプ。
猫ベッドの選び方と季節別ポイント
猫が寝場所を選ぶときの傾向
猫は自分の居心地の良い場所を選ぶことが多く、夏は風通しの良い場所、冬は暖かい場所に移動します。
季節ごとのおすすめ素材と形状
- 夏:通気性の良いメッシュ素材やひんやりジェルタイプ
- 冬:もふもふ素材やドーム型で保温性重視
- 通年:人間のベッド横に置けるタイプやキャットタワー併設型
おすすめハンモック型ベッド3選
KUERUE 猫窓ベッド 窓用ハンモック 2WAY 吸盤&フック掛け
フックで窓やベッドにつけられることに加えて吸盤で窓にもつけられるものです。私も欲しい一品です!
まとめ
猫も人も快適に眠れる距離感を見つけよう
猫と一緒に寝るのはとても幸せ。
でも、猫の性格や季節に合わせて寝場所を工夫することで、もっと快適な時間が過ごせます。
我が家では、ベッドのすぐ横に猫用ベッドを設置したことで、お互いに心地よい距離感を保てるようになりました。
今回ご紹介したベッドは、実際に使ってよかったものや、気になっているものばかり。
ぜひ、猫ちゃんの好みに合わせて、ぴったりの寝場所を見つけてあげてくださいね。