顔にポツポツ…これって何!?美容形成外科へ行ってみた話
ある日、鏡を見るといつものニキビとは違う、1mmほどの白いポチが…。気になって仕方がない!そこで、評判のいい美容形成外科へ行ってみることにしました。
その正体は…稗粒腫(ひりゅうしゅ)!
ネットで調べてみると、どうやら「稗粒腫(ひりゅうしゅ・はいりゅうしゅ)」というものらしい。エクリン腺にケラチンが詰まった嚢胞で、顔にできることが多いとか。子供なら自然に治ることもあるらしいけど、大人はそうはいかないみたい。
初めての美容外科、ドキドキの診察
電話で予約を取り、いざ美容外科へ。
まずはリスクに関する承諾書にサインし、待つこと約15分。
診察室へ呼ばれ、ドクターに診てもらうと…。
「あ、脂漏性角化症もありますね」って!? なんと、稗粒腫だけじゃなく、加齢によってできる良性のイボも併発していました。
先生には「これは老化です」とあっさり言われ、ちょっとショック…。
脂漏性角化症(しろうせいかくかしょう)とは
加齢によって生じる良性のイボで、80歳になるとほぼ全員に見られる。
中年期以降、顔、体などに形成される。
手のひら、足の裏以外に生じ、50歳以上では80%以上の人々に生じる。
良性の腫瘍。
その日に施術決定!
「今日は問診だけ」と聞いていたのに、「今日できますよ!」ということで、そのまま施術へ突入。まさかこんなにトントン拍子に進むとは思わず、驚きつつもお任せすることに。
施術の流れはこんな感じ
- 髪をまとめて診察台へ
- 鏡で施術部位を確認し、オレンジ色のマーカーで目印
- 麻酔の注射…これが結構イタイ!(痛みに弱い私には試練)
- レーザー開始!…焦げ臭い匂いがじわじわ漂うけど、痛くはない
- 軟膏&シールで処置完了
途中、「目に悪いから閉じてね~」と言われるも、保護用のアイマスクとかはなし。大丈夫なのかな?と思いながらも施術はあっという間に終了です。
気になるお会計
施術費用は以下の通り
- 初診料込みで 13,500円
- 稗粒腫は 1個3,000円
- 脂漏性角化症はサイズによって価格が変動?
両方とも2個ずつ取ってもらいました。シミ取りも相談したけれど、「同じ箇所じゃなきゃいいよ~」とのこと。先生、ちょっとそっけないけど、まぁ腕は信用できそうでした。
術後のケアと経過
帰宅後、顔からほんのり焦げ臭い匂いが…。
1時間半ほど経つとじんわり痛みが出てきたけど、耐えられるレベル。
これから 10日間 は、軟膏を1日1回塗って、シールを貼る生活が続きます。
きれいに治るといいなぁ…と願いつつ、今日の美容外科体験は終了。
おすすめのハイドロコロイドばんそうこう
ハイドロコロイドのばんそうこうは、傷口を湿潤環境に保ち、治癒を促進するのに役立つアイテムです。術後のケアにも適しており、肌を保護しながら回復をサポートしてくれます。おすすめの商品をいくつかご紹介しますね!
キズパワーパッド
- 市販されているハイドロコロイドばんそうこうの代表格。
- 傷口を密閉し、自然治癒を促進。
- 薄型タイプもあり、顔の傷にも使いやすい。
デュオアクティブ®
- 医療用の創傷被覆材としても使用される。
- 湿潤環境を維持し、傷の治りを早める。
- しっかり密着し、剥がれにくい。
薄型ハイドロコロイドシール
- 顔の傷に適した薄型タイプ。
- 目立ちにくく、外出時にも使いやすい。
- 10~14日間使用可能で、白くふやけなくなったら交換。
100均などで販売されているようです。
ハイドロコロイドばんそうこうの使い方
- 貼る前に:傷口を清潔にし、軟膏を塗る場合は薄く塗る。
- 貼るとき:空気が入らないようにしっかり密着させる。
- 交換のタイミング:白くふやけてきたら交換。通常は数日間貼りっぱなしでOK。
- 注意点:傷口がジュクジュクしている場合は適さないこともあるので、様子を見ながら使用する。
術後のケアはとても大切なので、適切なばんそうこうを選んで、しっかり保護してくださいね!