猫の全自動トイレ→中のシリコンが剥がれた!? 保証切れ後に自力で修理してみた

「うわ、またシリコンが浮いてる…」

猫の自動トイレを使っていると、こんなトラブルに遭遇することがあります。特にPET MARVELのマジックキューブのように、内部がシリコン素材のトイレでは、使い続けるうちに底面や縁のシリコンが剥がれてくることがあるようです。

今回は、保証期間が切れたタイミングで3度目のシリコン剥がれが起きたわがやが、自力で接着修理に挑戦した体験をまとめました。

同じ症状で「どうしよう…」と悩んでいる方の参考になれば嬉しいです。

Contents

そもそもシリコン剥がれってどんな状態?

初めてこのトラブルに遭遇した方のために、まず症状を説明します。

内部のシリコンが剥がれるというのは、内筒の底面や縁のふちに貼り付けられているシリコン素材が、プラスチックの土台から浮き上がってくる状態です。

軽い段階では「なんか少し浮いてる?」程度ですが、放置するとシリコンがめくれ上がり、その隙間に猫砂が入り込むようになります。

今回わがやで起きたのは、内側の縁の一辺のシリコンが根元からべろんと剥がれ、プラスチックとの間に指が入るほどの隙間ができた状態でした。砂が入り込むだけでなく、センサーへの影響なども気になりはじめたため、早めに対処することにしました。

この記事で紹介する修理方法は「接着剤で再固定する」方法です。何度も繰り返す場合やより根本的に解決したい方には、内筒ごと交換する方法もあります。

詳しくは別記事をどうぞ

わがやの対応の経緯:修理は今回で3回目

実は今回が3回目のシリコン剥がれです。

1・2回目は購入後すぐだったため保証期間内でした。メーカーに連絡して修理に出したところ、接着剤で固定して戻ってきました。「ちゃんと直った!」と思っていましたが…。

3回目は保証が切れたタイミング。今度は自力でやってみることにしました。

猫用全自動トイレ修理の前にやること:失敗談から学んだ大切な準備

最初の失敗:養生テープでは無理だった

修理道具を揃える前に、「とりあえず養生テープで押さえておこう」と貼り付けてみました。翌朝には見事に浮き上がっていました。

自動トイレのシリコントレーに養生テープで応急処置してある様子

シリコンは表面がつるつるしているため、テープ類はほぼ接着力を持ちません。また、猫砂の重みや回転時の振動もあるため、しっかりした接着剤でないと固定が難しいのだと思います。

接着面の清掃をしっかりやる

接着剤をつける前に、シリコンとプラスチックの接着面をきれいにすることが大切です。

猫砂の粉や油分が残っていると接着剤がうまくくっつきません。乾いたやわらかい布でしっかり拭き取り、完全に乾燥させてから次のステップに進みます。

猫用全自動トイレの修理に使ったもの

接着剤の選び方

ボンド ウルトラ多用途S・U プレミアムソフト クリヤー 25ml

ホームセンターで店員さんに「シリコンとプラスチックを貼り合わせたい。においが少なく、水にも強いもの」と相談して選びました。硬化後も適度に柔軟性があり、多少湾曲した面にもフィットしやすい点が決め手でした。

この接着剤はペット専用として販売されているものではありません。今回の使用はあくまで自己責任でおこないました。安全面への配慮として、作業後は猫が近づかないようにし、屋外(ベランダ)で5日間しっかり乾燥させました。

その他に使ったもの

  • コンクリートブロック2個(圧着用・上から重しとして乗せる)
  • オーブンシート(ブロックと接着面の間に敷く。接着剤がブロックにつくのを防ぐ)
  • ゴム手袋(接着剤が手につかないように)
  • ストッパー(丸いトイレが作業中に転がらないように固定する)

猫用全自動トイレ修理の手順

  1. 接着面(シリコンとプラスチックの両方)を布で拭いて乾燥させる
  2. 接着剤を薄く均一に塗り広げる
  3. ぴったり合わせて押さえる
  4. オーブンシートを挟んでコンクリートブロックを2個重ねて乗せる(圧着)
  5. ベランダなど風通しのよい場所で5日間乾燥させる
  6. 乾燥後、においがなくなっているか確認する
  7. 問題なければ室内に戻して猫が使える状態にする

完全に硬化しているか指で軽く触って、乾燥しているかを確認してから使用開始するのがおすすめです。においが残っている場合はもう少し乾燥期間を延ばしてください。

ペットへの安全確認チェックリスト

接着剤を使った修理では、猫への安全確認が大切です。

以下を確認してから使用を再開してくださいね。

  • においがほぼ消えている(猫は嗅覚が敏感なので特に注意)
  • 接着面が完全に硬化していて、猫がなめても剥がれない状態になっている
  • はみ出した接着剤がなく、猫が触れる面がフラットになっている
  • ブロックを乗せた跡やオーブンシートの残りがない

万が一猫が接着剤をなめてしまうと危険です。乾燥・硬化が不十分な段階では絶対に使用させないでください。不安な方はメーカーや獣医師にご相談ください。

猫用全自動トイレ修理の結果

ブロックで5日間しっかり圧着した結果、接着剤がきちんと固定されました。見た目もそれほど目立たず、以降しばらくは再剥がれもなく使えています。

完璧な仕上がりとは言えませんが、「買い替えを先延ばしにできた」という安心感は大きかったです。

それでも繰り返す場合は→パーツ交換という選択肢も

同じ箇所が繰り返し剥がれる場合は、接着修理よりもパーツ交換のほうが根本的な解決策になります。

ただし注意点があります。
接着剤での修理を行った後にパーツを交換しようとすると、接着剤の除去作業が必要になり、これが意外と大変です。わがやでは除去だけで40分かかりました。(しかも途中までで。。)

繰り返しの剥がれが起きている方や、最初からきれいに解決したい方は、修理より先にパーツ交換を検討してみるのも一つの方法です。

自動トイレから出てくる猫

まとめ

猫の自動トイレのシリコン剥がれは、保証が切れていても自力で修理できる場合があります。

ポイントは「接着面を清潔にしてから使う」「圧着してしっかり乾かす」「ペットへの安全確認を忘れない」の3つです。

修理に自信がない方や、繰り返し同じトラブルが起きている方は、メーカーへの相談やパーツ交換も視野に入れてみてください。

もし同じトラブルが繰り返すようであれば、トイレ自体の買い替えを検討してみるのもひとつの方法です。

猫との快適な暮らしが長く続きますように。

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