猫のブラシどれがいい?短毛・長毛別おすすめ10選と選び方のポイント

猫との暮らしで欠かせないブラッシングですが、種類が多すぎて「結局どれがわがやの猫に合うの?」と迷ってしまいますよね。

結論からお伝えすると、猫の毛質(短毛・長毛)と、その子の肌の強さに合わせて2〜3種類を使い分けるのがベストです。

この記事で分かること
  • 毛質や目的に合わせたブラシの選び方
  • 短毛種・長毛種・嫌がる猫・換毛期別のおすすめ10選
  • 失敗しないための選び方3つのポイント
  • 複数持ちするなら、この組み合わせ
  • ブラッシングを嫌がられないためのコツ

毎日のお手入れは、健康チェックだけでなく猫との大切なコミュニケーションの時間でもあります。「痛がらないかな」「嫌われないかな」と不安になることもあると思いますが、相性の良いブラシが見つかれば、猫もうっとりする幸せなひとときに変わりますよ。

Contents

猫用ブラシを選ぶときに失敗しないためのポイント

スリッカーブラシでブラッシングしている飼い主と猫

ブラシ選びで一番大切なのは、猫が「気持ちいい」と感じてくれるかどうかです。わたしたち人間がヘアブラシを選ぶときと同じで、猫にも好みや肌との相性があります。

短毛なら地肌を傷つけにくいラバータイプ、長毛なら毛玉をしっかり解きほぐせるスリッカータイプが基本です。最近は抜け毛を効率よく取れるものや、マッサージ効果が高いものなど、多機能なブラシも増えています。

実際に使ってみて、その子のペースに合わせて選んでいくと、ブラッシングが習慣になりやすいですよ。

種類別、猫用ブラシおすすめ10選

スリッカーブラシの並ぶテーブル

【短毛種向け】

① ペティオ Self Trimmer プッシュ掃除式 肌に優しいスリッカーブラシ

こんな猫に 短毛〜中毛のダブルコート・日常の抜け毛ケアをラクにしたい・ブラシのお手入れが面倒に感じる

ステンレスのピン先が丸く加工されており、皮膚を傷つけにくい設計です。ボタンひとつで毛を押し出せるセルフクリーニング機能付きで、ブラッシング後のお手入れがとてもラク。価格も手頃で、ブラッシング初心者の方が最初の1本として選びやすいスリッカーブラシです。

メリットデメリット
ピン先丸加工で皮膚にやさしい長毛の深い絡まりには少し物足りない
ワンプッシュで毛除去できる換毛期の大量抜け毛にはやや非力
価格が手頃で続けやすい

価格目安:1,000〜1,500円

② Petio(ペティオ)ラバーブラシ 両面タイプ

こんな猫に ブラッシングが苦手な猫・短毛種の日常ケア・マッサージも兼ねたい・静電気で毛が舞い散るのが気になる

ゴム素材の両面設計で、片面が抜け毛取り用・片面がマッサージ用になっています。静電気が起きにくく毛が舞い散りにくいのが特徴。撫でているような感覚でブラッシングできるため、スリッカーブラシを嫌がる猫の「慣れさせ用」としても使いやすいです。

メリットデメリット
静電気が起きにくい絡まった毛のほぐしは不得意
マッサージ感覚で使える換毛期の大量抜け毛には不向き
嫌がる猫にも受け入れられやすい

価格目安:800〜1,200円

pet+me ラバーブラシ ソフト 短毛用

こんな猫に 皮膚が敏感な猫・品質重視派・水洗いで清潔に保ちたい・短毛種のスキンシップを大切にしたい

スイスの医療用シリコン100%で作られたラバーブラシ。有害な化学物質や金属を含まない素材で、猫の目や耳まわりのデリケートな部分にも使えます。水洗いできるので常に清潔な状態で使えるのも好ポイント。価格はやや高めですが、長く使えて品質にこだわる方に向いています。

メリットデメリット
医療用シリコンで安全性が高い価格がやや高め
水洗い可能で衛生的絡まりほぐしには非対応
目や耳周りにも使えるやわらかさ

価格目安:2,000〜2,500円

【長毛種・セミロング向け】

④ SHOW TECH 両面スリッカー

こんな猫に 長毛種・セミロング・オーバーコートとアンダーコート両方をしっかりケアしたい・トリマーレベルの仕上がりを目指したい

プロのトリマーにも愛用されているスリッカーブラシ。ソフト面とハード面の両面使いができ、オーバーコートの絡まりをほぐしながらアンダーコートもしっかり除去できます。使用後はツヤツヤでツルツルな仕上がりになると口コミでも高評価。慣れていない方はソフト面からスタートするのがおすすめです。

メリットデメリット
両面で用途の使い分けができる猫によっては見た目を怖がることも
プロ品質の仕上がりハード面は力加減に慣れが必要
抜け毛取り効果が高い価格がやや高め

価格目安:2,500〜3,500円

⑤ aumuca スリッカーブラシ(セルフクリーニング機能付き)

こんな猫に 長毛種・換毛期の抜け毛が多い・ブラシのお手入れをラクにしたい・ブラシ部分のコシと皮膚へのやさしさを両立したい

ブラシ部分が60°にカーブした設計で、体の曲線にフィットしやすくなっています。ピン先は丸加工済みで皮膚を傷つけにくく、ボタンひとつで取れた毛を押し出せるセルフクリーニング機能が便利。長毛種のしっかりしたブラッシングと、使い勝手の良さを両立したい方に向いています。

メリットデメリット
カーブ形状で体にフィットしやすい重度の絡まりには追加でコームが必要
ピン先丸加工で皮膚にやさしい
セルフクリーニング機能で手間少ない

価格目安:1,500〜2,000円

⑥ REDECKER キャットブラシ(獣毛ブラシ)

こんな猫に 長毛種の仕上げケア・被毛にツヤを出したい・スリッカー後の整え用に1本追加したい・ナチュラル素材にこだわりたい

天然ブナ材のボディに高品質な豚毛を使った獣毛ブラシ。静電気が起きにくく、毛のツヤを出す仕上げとして使うのに向いています。スリッカーブラシで抜け毛を取った後にこのブラシで整えると、被毛がきれいに整います。

メリットデメリット
仕上がりのツヤが抜群抜け毛取りには不向き
静電気が起きにくい天然素材単体での使用は物足りない
デザインがシンプルでおしゃれ

価格目安:2,800〜3,600円

【嫌がる猫・慣れさせ向け】

⑦ NADENADE ペットブラシ グローブ

こんな猫に ブラシを見ると逃げる猫・子猫の慣れさせ用・撫でながら自然に抜け毛を取りたい・コストを抑えたい

装着して撫でるだけで抜け毛を取れるグローブブラシ。「ブラシを持つ」という動作がないため猫が警戒しにくく、普通に撫でているように見せながらケアできます。じゅにあもこのタイプから始めて、徐々に普通のブラシを受け入れてくれるようになりました。単体での抜け毛対策というよりも、慣れさせるファーストステップとして。

メリットデメリット
猫が警戒しにくい本格的な抜け毛ケアには物足りない
コストが安い細かい絡まりのほぐしには不向き
撫でながら自然にケアできる

価格目安:1,100〜1,300円

【換毛期・アンダーコート特化】

⑧ FURminator(ファーミネーター)小型猫 S 短毛種用

こんな猫に 換毛期に抜け毛が爆発的に増える猫・短毛のダブルコート・アンダーコートをしっかり除去したい・部屋への抜け毛拡散を減らしたい

アンダーコート専用ブラシとして圧倒的な知名度を誇るロングセラー商品です。特殊なステンレス刃がトップコートや肌を傷めずアンダーコートだけを除去する設計で、1回のブラッシングでごっそりと取れます。取れた毛はワンプッシュで除去可能。
使いすぎは皮膚への負担になるため、週1〜2回・換毛期の集中ケアとして使うのがベストです。

メリットデメリット
アンダーコートを約90%除去毎日使うのはNG(週1〜2回が目安)
ワンプッシュで毛除去できる価格がやや高め
トップコートを傷めない設計模倣品が多いため正規品確認が必要

価格目安:3,000〜4,000円

⑨ FURminator(ファーミネーター)小型猫 S 長毛種用

こんな猫に 長毛種・セミロングで換毛期の抜け毛が特に多い・ファーミネーターを使いたいが長毛種向けが欲しい

短毛種用との違いはピンの長さと角度。長い毛に対応した設計になっており、長毛種のアンダーコートをしっかり除去できます。
メインクーン・ラグドール・ノルウェージャンフォレストキャットなど大型長毛種を飼っている方に特に向いています。使用上の注意は短毛種用と同じく週1〜2回が目安です。

メリットデメリット
長毛種のアンダーコートに対応毎日の使用は不向き
ごっそり取れる満足感価格がやや高め
ワンプッシュ毛除去機能付き

価格目安:3,500〜4,800円

【コーム・仕上げ用】

⑩ ドギーマン イージープロ アンダーコート2WAYトリマー

こんな猫に 長毛種の仕上げ確認・絡まりが残っていないかチェックしたい・コームとトリマーを1本で兼用したい

コームとアンダーコート除去の2役を1本でこなせるアイテム。スリッカーブラシでブラッシングした後の仕上げに使うのがおすすめです。特に長毛種はブラシだけでは気づかない絡まりが残っていることがあり、コームも併せて使うことで仕上がりの精度がぐっと上がります。

メリットデメリット
コーム+アンダーコートケアの2役これ単体でメインには少し非力
仕上げ確認に便利
長毛種のケアセットに追加しやすい

価格目安:2,500〜2,800円

比較まとめ表

ここまで紹介した10種類を、タイプ別に比較しやすいよう表にまとめました。ブラシ選びの参考にしてみてください。

商品名タイプ向いている猫価格帯お手入れ
ペティオ Self Trimmerスリッカー短毛〜中毛ワンプッシュ
ペティオ ラバーブラシラバー短毛・嫌がる猫水洗い可
pet+me ラバーブラシシリコン敏感肌・品質重視中〜高水洗い可
SHOW TECH 両面スリッカースリッカー両面長毛・セミロング手動除毛
aumuca スリッカースリッカー長毛・換毛期ワンプッシュ
REDECKER 獣毛ブラシ獣毛長毛の仕上げ手動除毛
NADENADE グローブグローブ嫌がる猫・子猫手洗い可
ファーミネーター 短毛Sアンダーコート専用換毛期・短毛ダブルワンプッシュ
ファーミネーター 長毛Sアンダーコート専用換毛期・長毛ワンプッシュ
ドギーマン 2WAYトリマーコーム兼用長毛の仕上げ確認低〜中手動除毛

毛質・状況別おすすめの組み合わせ

ウッドデッキでブラッシングされている猫

短毛種の基本セット(2本)

ペティオ ラバーブラシ(日常)+ペティオ Self Trimmer スリッカー(換毛期)

長毛種の基本セット(3本)

aumuca スリッカー(メイン)+REDECKER 獣毛ブラシ(仕上げ)+ドギーマン 2WAYトリマー(絡まり確認)

嫌がる猫の慣れさせセット(2本)

NADENADE グローブ(ステップ1)→ pet+me ラバーブラシ(ステップ2) 焦らず段階を踏んで移行するのがポイントです。

換毛期の集中ケアセット(2本)

ファーミネーター(週1〜2回)+ペティオ ラバーブラシ(日常) ファーミネーターだけを毎日使うと皮膚への負担が大きくなるため、日常ケアと使い分けるのが理想です。

ブラシの種類ごとの特徴と選び方を詳しく知りたい方はこちら。

ブラッシングを成功させるためのちょっとしたコツ

うつぶせで眠る子猫

「せっかくいいブラシを買ったのに逃げちゃう…」という経験、わたしにもあります。そんな時は、一度に全部をやろうとせず、猫がリラックスしているタイミングで「背中を1〜2回なでるだけ」から始めてみてください。

ブラッシングが終わった後に大好きなおやつをあげるのも効果的です。
「ブラシ=いいことがある」と覚えてもらえると、自然と受け入れてくれるようになります。わがやのじゅにあも、今ではおやつとセットでブラッシングを楽しみにしています。

猫におやつをあげるメリットと注意点はこちら

猫用ブラシQ&A

短毛種でも毎日ブラッシングは必要?

毎日でなくても大丈夫ですが、週に2〜3回程度しておくと、毛づくろいで飲み込む毛の量を減らせるので、毛玉症の予防になりますよ。

ブラシの掃除はどうすればいい?

多くのブラシは、つまようじや専用のクリーナーで毛を浮かせると簡単に取れます。ラバー製のように水洗いできるタイプなら、清潔を保ちやすいので安心です。

まとめ

猫のブラシ選びは、その子の毛質を知り、心地よさを優先してあげるのが一番の近道です。最初は慣れなくても、今回ご紹介したような肌当たりの優しいものから試していくと、きっとお気に入りの1本が見つかるはず。

ブラッシングは抜け毛を減らすだけでなく、猫の小さな体調の変化に気づくきっかけにもなります。無理のない範囲で、ゆっくりと楽しみながら続けていけるといいですね。

ブラッシングの正しい手順や、嫌がる猫への慣れさせ方はこちらの記事でまとめています。

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