猫のおやつ、1日どれくらいが正解?量・回数・NG食材まとめ

じゅにあが最初にちゅ〜るを食べた日のことは、今でも覚えています。一瞬で舐め終わって、「もっと」という顔でこっちを見るのがかわいすぎて、つい2本目を出してしまいました。

でも後から「これ、毎日やってたらまずいかな」と思って調べたのです。おやつの与えすぎは、肥満・偏食・主食の食欲低下につながることがある。そうと分かっていても、あの目を見るとなかなか断れないんですよね。

この記事では、猫のおやつの「1日の適量」と「与える頻度の目安」、それから「これだけは絶対NG」という食べものリストをまとめました。ルールというより、一緒に暮らす猫を守るための小さな知識として読んでもらえたら嬉しいです。

この記事がおすすめな人
  • おやつをあげすぎていないか不安
  • 毎日あげていいのか知りたい
  • 人間の食べ物をおすそ分けしてもいいか迷っている
  • 猫に危険な食べ物を事前に把握しておきたい
Contents

猫のおやつ、1日の適量はどのくらい?

おやつの量を考えるときの基本は、「1日の総カロリーの10〜20%以内」という考え方です。これは国際的な獣医栄養学の目安です。

体重4kgの成猫の場合、1日の必要カロリーはおよそ200〜250kcal。
そのうちおやつに使えるのは20〜50kcalが目安。

ちゅ〜る1本あたりのカロリーは商品にもよりますが、約7〜15kcalのものが多いです。つまり毎日2〜3本程度が上限ラインのひとつの目安になります。

ただし、これはあくまで「目安」。
猫の年齢・体重・活動量によって必要カロリーは変わるので、太りやすい猫・シニア猫・療法食中の猫は、獣医師に確認してから量を決めるのが一番安心です。

ご自身の猫の必要カロリーを調べるためにはこちらの記事が参考になります。

おやつを与える頻度の目安

毎日あげること自体は、カロリーを守れていれば問題ありません。
ただ、「毎日同じものを同じタイミングで」続けると、猫がそれを当然と感じ、主食の食欲が落ちることがあります。

頻度の考え方として参考になるのは次のようなパターンです。

  • 毎日少量(1〜2本・少量)
    → トレーニング・薬を飲ませる補助に使う場合
  • 2〜3日に1回
    → ごほうびとして特別感を保ちたい場合
  • 週1〜2回
    → プレミアム系フリーズドライを特別なおやつとして使う場合
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じゅにあには、ちゅ〜るは週3〜4回・フリーズドライは週1〜2回という使い分けをしています。
フリーズドライのほうがテンションが上がるのは、頻度が少ないからかもしれません。

あげすぎのサインを見逃さないで

おやつの量や頻度が適切かどうかは、猫の様子を見ながら判断するのが一番です。次のようなサインが出ていたら、一度量や頻度を見直すタイミングかもしれません。

食事面のサイン

  • 主食を食べる量が減ってきた
  • ご飯の前に鳴くことが増えた(要求が強くなっている)
  • おやつを出すまで主食を食べなくなった

体のサイン

  • 体重が増えてきた(月に1回の体重チェックがおすすめ)
  • お腹周りがふっくらしてきた
  • 動くのが以前より面倒そうになった

これらが続くようであれば、おやつの量を半分にしてみて、様子を見てみると変化が分かりやすいです。

猫に与えてはいけないもの一覧

猫は人間と体のしくみが大きく違うため、人には無害でも猫にとって危険なものがいくつかあります。
おやつとして「少しだけ」と思って与えてしまいがちなものも含まれているので、事前に知っておくと安心です。

絶対に与えてはいけないもの(中毒・死亡リスクあり)

食べ物危険な理由症状例
ネギ・玉ねぎ・にんにく・ニラヘモグロビンを壊す(加熱・乾燥後も毒性が残る)溶血性貧血・嘔吐・元気消失
ぶどう・レーズン少量でも腎不全を引き起こすことがある嘔吐・下痢・尿量減少
チョコレート・カカオテオブロミン中毒嘔吐・下痢・痙攣・心拍異常
キシリトール低血糖・肝不全(犬ほど感受性は高くないが注意)嘔吐・元気消失・痙攣
アルコール少量でも中毒症状が出る嘔吐・ふらつき・昏睡
カフェイン(コーヒー・緑茶・チョコレート)神経系への影響興奮・嘔吐・頻脈

少量なら問題ないが注意が必要なもの

食べ物注意ポイント
生魚(サーモン・マグロなど)チアミン(ビタミンB1)を壊す酵素あり。少量・加熱済みならOK
牛乳・乳製品乳糖不耐症で下痢になることがある
生の卵白アビジンがビオチンの吸収を阻害する。加熱すればOK
塩分が多い人間用食品腎臓に負担。無塩のかつお節・ジャーキーは少量ならOK

「人間の食べ物をおすそ分け」する時の判断基準

食事中に猫が寄ってくると、ついあげたくなる気持ち、すごく分かります。ただ、人間の食事はほとんどの場合「猫には塩分・脂分・糖分が多すぎる」ので、基本は避けておくほうが安心です。

少量ならOKなもの

  • ゆでたささみ(無塩・無調味)
  • 蒸したまぐろやサーモン(加熱済み・無塩)
  • ゆで卵の黄身(少量)
  • 無塩のかぼちゃ(少量・やわらかく加熱)

避けたいもの

  • ネギ類(汁もNG)
  • 乳製品
  • 甘い食品
  • スナック菓子類

特にネギ類は加熱後も毒性が残るため、ポトフや煮物の汁もNGです。

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じゅにあはポテチにものすごく反応しますが、あげませんw

まとめ

  • おやつの適量は 1日の総カロリーの10〜20%以内
  • 頻度は 猫の様子を見ながら調整
  • NGフードは 事前に把握して家族全員で共有

全部を完璧にやろうとしなくて大丈夫です。

まずは1日のおやつのカロリーをなんとなく把握することと、ネギ・ぶどう・チョコレートは絶対NG、この3つだけ頭に入れておくだけで、かなり安心できます。

おやつの時間は猫と人の距離が縮まる大切な時間。ルールを知った上で、毎日の小さな幸せとして楽しんでもらえたら、それが一番です。

猫のおやつQ&A

おやつをあげたら主食を食べなくなりました。どうすれば?

まずおやつを2〜3日お休みしてみてください。主食への食欲が戻ることが多いです。
改善しない場合は、主食のフードが猫に合っていない可能性もあるので、種類を見直してみてもいいかもしれません。

毎日1本のちゅ〜るは与えすぎ?

体重や主食のカロリーによりますが、成猫であれば1日1〜2本程度は問題ないケースが多いです。主食をしっかり食べていて、体重が安定していれば安心の目安になります。

ネギをほんの少し食べてしまいました。どうすれば?

少量でも、食後に嘔吐・下痢・元気消失などの症状が出た場合はすぐに動物病院へ。症状が出ていなくても「食べた量と体重」をメモしておき、念のため病院に電話で確認するのと安心です。

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