ペット用爪切り難民の方へ なるべく簡単で安全な爪切りは?

気を付けて選んだつもりでしたが口コミなどに翻弄されて、爪切りを何個も買うはめになって学んだことをお伝えしたいです。

爪切りは、作りがいい加減でないものであれば、購入から数年は使い続けることができます。
さまざまな商品がありますが、長く使用するときの安全性も考え、あまりに安価なものは選ばないことも大切です。

Contents

ペット用爪切りの種類とお勧め商品

  • ニッパータイプ
  • ギロチンタイプ
  • ハサミタイプ
  • 電動タイプ

ニッパータイプ 

 初心者でも扱いやすい 爪切り
爪切りに慣れていない犬・猫の飼い主にはニッパータイプの爪切りがおすすめです。
普段から扱い慣れた形で飼い主側の不安が少なく、切れ味もそこそこなので切りすぎる危険性が少ないといえます。
サイズ感はさまざまなので、自分の手に合う大きさかどうかをよくチェックしましょう。

刃の開口部は広い円形となっており、切り口がとても見やすく初めてでも切りやすいです。ハンドル部分の形状はカーブ型に窪みを加えることで、大変握りやすくなっています。
1,000℃を超える高温で熱処理を施しており、錆びや摩耗に強く、長期間滑らかな切れ味が持続し丈夫で長持ちします。
錆びにくいステンレス素材のため、丸ごと水洗いも可能で、ご使用後も清潔を保てます。

ギロチンタイプ

 切れ味がよく効率的
ある程度爪切りに慣れている場合や、素早く作業を終わらせたい場合はギロチンタイプの爪切りを選びましょう。

プロのトリマーが業務で使用するタイプであり、切れ味がいいので素早く爪を切ることができます。
短時間で終えられるため犬や猫のストレスも軽減されますが、軽い力でも切れてしまうので爪切りに不慣れな場合はあまりおすすめできません。
また、ギロチンタイプの変形として「ピコックタイプ」と呼ばれる形の爪切りも販売されています。
こちらも比較的軽い力で爪を切り落とすことができ、巻き爪や親指の爪にあたる狼爪のお手入れに向いた形状です。

ハサミタイプ

 子犬・猫・小型犬の爪を安全に切れる爪切り

ハサミタイプの爪切りは、細く柔らかい子犬・猫や小型犬の爪を切るのに向いています。
抱っこした状態で作業をすると特に切りやすいでしょう。
通常のハサミよりもかなり小ぶりなものが多く、力が入りにくいので切れ味はあまりよくありません。
また、男性の場合は指を通す穴が小さいことも多いので、サイズに注意が必要です。

電動タイプ

 すでに爪が削れている場合、先のとがりなどが気になる場合

電動タイプの爪切りは、研磨石が高速で回転しヤスリのように爪を削ります。
数mm単位のお手入れができるため、散歩などですでに爪が削れている犬や猫の爪切り後に対して、仕上げ用として使うことができます。
また、爪を切る際のパチンという音や感覚が苦手な犬や猫には最適ですが、削った粉が舞ったり、摩擦によってにおいが出てしまうことがデメリットです。

この4種類タイプの爪切りの中では、
ニッパータイプ・ハサミタイプの2種類が使いやすいと思います。
我が家では、ギロチンタイプの流血が一番多かったので経験からですが。

うらやましいことに、爪切りを嫌がらない猫を飼っている友人宅では、仕上げに電動を使って爪先をきれいに丸くできていました。

猫は、手を握って爪をぎゅっと出される感覚・切るときの音や衝撃・拘束時間などに不快感を覚え、爪切りを嫌がります。そのため、切れ味がよく、飼い主さんが使いやすくて早く爪切りを終わらせられる爪切りがベストです。

動かれたり、道具の仕様だったり、私が下手だったりで流血騒動も多数起きました。
いまだに爪切りは嫌がられはするものの流血はしていないので安心です。

実際に使っておすすめできる爪切り

ゼンクリッパー

円錐状の内側刃だから猫がいたずらしても傷つけない。
持ちやすく、滑りにくいグリップで使いやすい。
音が静かで愛犬・愛猫も怖がりにくい。 
ゼンクリッパーのサイズは、1~7の数字が増えると穴の大きさも大きくなります。
3と4で悩んだけど黄色が可愛かったので3に。

ペスルーム

もう一つ同じタイプの爪切りこちらは1.9mmの穴です。

強靭な高反発スプリングを採用することで、バリカンのカット角度や可動域を自在に変えることができます。この柔軟性により、ユーザーは爪切りのプロセス全体をコントロールすることができ、スムーズで手間のかからない爪切りができます。

やっと爪切り難民を脱出しました。
じゅにあは爪切りをされると分かると、逃げ腰ですが笑
こちらの記事がほんの少しでも参考になって、ペットと飼い主さんにぴったりの爪切りに出会えますように。

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