「猫にさけられてる?」と感じた経験はありますか?
近づくと逃げる、触ろうとすると体を固くする、目を合わせると耳をぺたんと倒す。そんな様子を見ると「嫌われちゃったのかな?」と不安になったりしますよね。
- 猫に避けられるようになってきた
- 仲良くなりたいのに、触らせてもらえない
- 信頼してもらえる接し方を知りたい
でも、猫が距離を取る理由の多くは、飼い主の悪意とはまったく関係ありません。知らないうちに積み重なった「猫にとってのNG行動」が、少しずつ距離を広げているだけということがほとんどです。
この記事では、猫が嫌がる行動を5位から1位までランキング形式で紹介し、理由と改善法をお伝えします。
猫が嫌がる「NG行動」、なぜやってしまうの?
猫と犬は、コミュニケーションの取り方がまったく違います。
犬は人との触れ合いを積極的に求める動物ですが、猫はもともと単独で生活していた野生の名残を強く「自分が望むときだけ触ってほしい」というスタイルが基本です。
飼い主としては「かわいいから触りたい」「もっと仲良くなりたい」という気持ちが先に出てしまい、猫のペースを置き去りにしてしまうことがあります。悪気はないのに、猫は「いやだ」のサインが出し続けている、というすれ違いが積み重なっていくんですね。
NG行動を知ることは、猫への理解することにもつながります。ぜひ参考にしてみてください。
猫へのNG行動ワースト5
知らずにやってる理由と今日からの改善法を5位→1位のランキングでご紹介します。

🐾 第5位|猫の生活リズムを無視した干渉・トイレ中・食事中に触る
猫はルーティンと自分のペースをとても大切にします。

猫が嫌がる理由
寝ているときに起こされる、食事中に触られる、トイレ中に声をかけられる…こうしたことが重なると、じわじわとストレスが蓄積してしまいます。
特にトイレは、猫にとって無防備な時間。
天敵に狙われやすい状態で用を足してきたという本能が残っているため、のぞかれたり触られたりすると強い不安を感じます。
ちゃんとトイレを使っているか確認したい気持ちは自然ですが、終わってから確認するようにしましょう。
今日からできる改善法
「猫が自分から来たとき」「猫が起きて活動しているとき」に触れ合う時間を作ると、猫のペースを尊重できます。無理に遊ばせようとせず、「今は気分じゃないんだな」と感じたときは、そっとしておくことも大切なケアです。
🐾 第4位|猫が嫌がっているのに触り続ける・抱っこをやめない
「もう少しだけ」「せっかく抱っこできたのに」という気持ち、飼い主なら誰でもありますよね。でも猫が嫌がるサインを出しているのに触り続けてしまうと、信頼が一気に揺らいでしまいます。

猫が嫌がる理由
嫌がっているサインは、しっぽをパタパタさせる・耳をうしろに倒す・体をこわばらせる・振り向いてこちらを見る・低い声でなく…など。これが出ているのに続けてしまうと、猫は「この人と一緒にいると嫌なことが起きる」と学習してしまいます。
今日からできる改善法
猫のサインが出たら、すぐにそっと離してあげること。
「もう終わり?」と感じるくらいのタイミングでやめるのが、実は一番長く触れる方法です。
naluわがやのじゅにあも、触るのをさっとやめたら自分からまた来てくれることが増えました。
「1回の触れ合いを短くする」「猫が離れたら追わない」
この2つを意識するだけでも、関係が改善されることがあります。
🐾 第3位|大きな声・急な動き・騒がしい環境
猫は聴覚がとても敏感で、人間が心地よいと感じる音量でも、猫にはかなり大きく聞こえています。


猫が嫌がる理由
突然の大声、テレビの爆音、扉をバタンと閉める音、笑い声…日常のなにげない音が積み重なって、猫にとってストレスになっていることがあります。
さらに、急に走ったり飛びついたりする動きも苦手です。
特に子どもやはじめて猫に会う来客が「かわいい!」と駆け寄ると、猫からすると大型動物が突進してくるように感じます。
今日からできる改善法
猫のそばでは、できるだけゆっくり動くことを意識してみてください。
声も少し低めで穏やかに話しかけると、猫が落ち着きやすくなります。
テレビや音楽の音量を控えめにしたり、猫が逃げ込める静かな場所を作っておくだけでも、ストレスが減ります。
「うちの猫、なんか最近隠れてばかり…」という場合は、音の環境を見直すだけで変わることがあります。
🐾 第2位|猫をじっと見つめ続ける
「かわいくて、つい見つめてしまう」という気持ちはよく分かります。でも、猫の世界ではじっと見つめることは威圧や挑戦のサインなんです。


猫が嫌がる理由
野生の猫同士でも、アイコンタクトは争いや支配の合図として使われます。人間が善意で見つめていても、猫には「なんで睨んでくるの?」と受け取られてしまうことがあります。
今日からできる改善法
猫と目が合ったら、ゆっくりとまばたきをしてみてください。
「スロウブリンク」と呼ばれるこの仕草は、猫が互いにリラックスしているときに使うコミュニケーションのひとつです。
まばたきを返してくれたり、目を細めてきたりしたら、それは気持ちが届いているサイン。
ゆっくり目を細めるだけで、猫との空気がふっとやわらぎます。
🐾 第1位 猫を突然触る・上から手を伸ばしてくる
猫が最も嫌がる行動のひとつが、予告なしに触られることです。


猫が嫌がる理由
特に頭の上から手をかぶせるように触ろうとする動作は、猫にとって天敵が上から迫ってくる動きと重なります。ビクッとしたり、体をすくめたり、ひどいときは噛んだり引っかいたりするのは、「攻撃」ではなく「防衛」のサインです。



わがやのじゅにあも、最初のころは手を伸ばすたびに耳を倒して逃げていました。それがどれだけ怖い動きだったか、あとから気づいて反省しました。
今日からできる改善法
触る前に、まず猫の鼻先かあごのあたりに手を差し出して、匂いを嗅がせることから始めてみてください。
猫が自分から頭をこすりつけてきたら、それが「触っていいよ」の合図。触りたい気持ちを少し抑えて、猫が近づいてきた瞬間を待つほうが、結果的に距離が縮まりやすくなります。
NG行動をやってしまっていたら、まず焦らないで


「全部やってた…」という方もいるかもしれません。でも、大丈夫です。猫との関係は、今からでもいくらでも変わっていきます。
大切なのは、一気に変えようとしないこと。
NG行動をやめるだけで、猫は少しずつ「最近、近づいても怖くないかも」と感じ始めます。
嫌われているのではなく、怖がっているだけ。そこを理解できると気持ちが軽くなると思います。
猫が自分からそっとそばに来てくれる瞬間は、じっくり待つ価値があります。
信頼を深めるヒントは以下でもまとめていますので、合わせて読んでみてください。


まとめ
猫が嫌がる行動ワースト5は、
5位:生活リズムへの干渉
4位:嫌がっているのに続ける
3位:大きな音や急な動き
2位:じっと見つめ続ける
1位:突然触る・上から手を伸ばす
という結果になりました。
どれも悪気なくやってしまいがちなことばかりです。でも、猫のペースに合わせて少し接し方を変えるだけで、「この人は安心できる」と感じてもらえるようになります。
猫との関係に正解はひとつじゃないし、焦る必要もありません。
今日からひとつだけ試してみる、そんな気持ちでゆっくり始めてみてください。










