猫用 自動トイレ は、使い続けるうちにどうしてもパーツの劣化や不具合が出てくるもの。
以前の記事では、保証が切れたあとにシリコン部分の剥がれを自力で修理した体験をシェアしましたが、今回はその続編として、「修理ではなく、パーツ交換で継続使用できた」体験をお届けします。
悩んでいる方にとって、パーツ交換という選択肢もあることを知っていただけたら嬉しいです。
猫用自動トイレのパーツ交換をやってみた
購入後、ラバーが剥がれてきた際に販売元へ連絡し、修理に出したところ接着剤で固定されて戻ってきました。
そのとき「こうすれば直せるんだ」と思い込んでいたのですが、今回は新しい方法を知ったので、同じように困っている方に向けてシェアしてみようと思います。

ラバー部分の不具合と修理断念
先日また、ラバー部分が浮いてきたので、以前接着剤を塗布したときにちょっと曲がってるな~と思いながら放置したことを反省しました。
「もう無理かも…」と買い替えも検討しましたが、希望に合うものがなかなか見つからず。
そんな中で、内筒だけ販売されている商品を見つけたことがきっかけで、我が家のトイレにも対応しているか調べてみました。
購入したパーツ
どちらも注文した翌日には届きました。
- ラバー部分(保管用)
- 内筒(交換用)
PET MARVEL マジックキューブ 猫 自動トイレ用 底面 シリコンシート 交換品 ¥4980
いつ頃販売開始になったのかは分かりませんが正直、修理前に知りたかった商品です。
PET MARVEL 公式 自動トイレの内筒 Magic Cube マジックキューブ 内筒 ¥19800
さらに調べると公式に内筒がありました。

設置の流れ
底のシリコンシート購入


さっそくやってみようと思います
ドライバー
2.5mmのレンチ
新聞紙やシート(あったほうが良いもの)
取り付け方法動画はこちら
内筒のねじなどを外していきます。






我が家では修理の際に適当にされたようで、3か所のねじは2か所しか止まっていなくて、さらにそのうちの1か所は曲がっていた上に埋もれていて外せませんでした。
あきらめてレンチで外す側を先にしてはずしました。



レンチで外す部分は裏に小さな止め金具があるので支えながら外すのがおすすめです。
ネジなどを外し終えました。修理に出したり自宅での修理で接着剤が張り付いて、以下のように接着剤が入り込んでいるためカッターなどで切り込みを入れないと外れません。






頑張って接着剤を除去してみました。40分ほどかかっています。


1カ所とってみましたが労力が半端なかったので、内筒の中の3面も取ることは断念しました。なぜかというとカッターで除去すると傷がついてしまうのでピンセットでつまんで地道に指で除去したからです。
新しい内筒を購入






こちらはさくっと入れるだけなのですぐ終わりです。よく見ると内筒と本体の色が違いますね。陽に当たる部分ではないのに枠は少し黄ばんでしまっているようで内筒は真っ白です。
先に購入したラバー部分は今後のために保管することにしました。今度はすぐ修復できるので安心です。
旧内筒は粗大ゴミとして処分予定です。
今回の感想
修理依頼には対応してもらえましたが、接着剤で固定する方法だったため、結果的に除去が大変でした。
もしラバー部分の交換品が当時から販売されていたら、¥4980で済んだのかも…と思いつつ、当時はまだ選択肢が少なかったのかもしれませんね(笑)
- 内筒の交換なら修理よりも手間が少なく、確実に使える状態に戻せた
- パーツ交換ができることを知っていれば、もっと早く対応できたかも
- メーカーによってはパーツ販売があるので、保証外でも諦めずに調べてみる価値あり
まとめ:パーツ交換という選択肢もある
自動トイレは高価なものだからこそ、修理・交換・パーツ購入など複数の選択肢を知っておくことも大切です。
今回の経験が、同じように困っている方の参考になれば嬉しいです。
今回の自動トイレに関する記事はこちらです。


この件で新しい自動トイレを検討した際に気づいた自動トイレの選び方の記事も書いてみたいと思っています。