SWELLでは、プロフィールを表示できる新たなウィジェットアイテムが追加されました。
サイドバーや記事下などに「このブログを書いているのはこんな人です」と伝えられる便利な機能です。
読者に安心感を与えたり、ブログの世界観を伝えたりするうえで、プロフィールの表示はとても大切。
この記事では、そのプロフィール表示用ウィジェットの使い方を、画像付きでわかりやすく説明していきます。
初めて設定する方でも迷わず進められるよう、手順やコツを丁寧にまとめました。
- SWELLに新しく追加されたプロフィールウィジェットの概要
- プロフィールウィジェットの設置場所とおすすめ配置(サイドバー・記事下など)
- 実際の設定手順(管理画面からの操作方法)
- プロフィール文・画像・SNSリンクの入力ポイント
- 読者に親しみを持ってもらえるプロフィールの作り方のコツ
SWELLのプロフィールウィジェットって?

ブログやWebサイトに欠かせないコンテンツのひとつが「プロフィール」です。
プロフィールには、サイトを運営している人の自己紹介や経歴、どんな情報を発信しているブログなのかといった説明を書くのが一般的です。
つまり、プロフィールはそのブログ全体の“顔”のような存在。
読者に安心感を与えたり、「この人の書いた記事なら読んでみたい」と思ってもらうためにも、とても大切なパーツです。
WordPressの人気テーマ「SWELL」には、プロフィールを表示できる専用のウィジェットが新しく追加されました。
この機能を使えば、ブログの横(サイドバー)や記事の下などに、プロフィールをかんたんに表示することができます。
プロフィールウィジェットの設置場所
プロフィールはサイドバー上部に置くのが定番です。(記事下もおすすめ)

「サイドバー」にプロフィールを表示する場合
サイドバーは、ブログの右側(または左側)に常に表示されるエリアです。
ここにプロフィールを置くと、どのページを読んでいても「このブログを書いているのはこんな人です」とすぐに伝えられるのがポイント。
初めて訪れた読者に安心感を与えたい方にはぴったりです。
ただし、記事の読み始めに表示されるため、読者の目線がまだ本文に集中しているタイミングでは、プロフィールやSNSリンクにすぐ反応してもらえることは少なめ。
「とりあえず記事を読む」が優先されがちなので、アクションにつながるまでに少し時間がかかることもあります。
- ブログ全体の雰囲気や世界観を伝えたい
- 初訪問の読者に安心感を持ってもらいたい
- どのページでもプロフィールを見てもらいたい
「記事下」にプロフィールを表示する場合
記事下は、本文を読み終えたあとに表示されるエリアです。
ここにプロフィールを置くと、「この記事、面白かった!この人どんな人なんだろう?」というタイミングで自然に読者の興味を引くことができます。
そのまま他の記事を読んでもらったり、SNSをフォローしてもらったりと、次のアクションにつながりやすいのが魅力です。
ただし、記事を最後まで読んでもらえないと、そもそもプロフィールまでたどり着いてもらえないという弱点もあります。
特にスマホユーザーは途中で離脱しやすいため、表示される確率が下がることも。
- 記事を読んだ後に読者との距離を縮めたい
- SNSや他ページへの導線を自然につなげたい
- 回遊率や滞在時間を意識している
どちらにもメリット・デメリットがありますが、目的に応じて使い分けるのがポイントです。
ちなみに、両方に表示するという選択肢もアリ。サイドバーは“入口”、記事下は“出口”のようなイメージで、読者との接点を増やすことができます。
設定手順
WordPress管理画面 → 外観 → ウィジェット を開きます。

「サイドバー(PC)」または「投稿下部」など表示したい場所を決めます。
今回はサイドバーに表示する方法の画像で説明します。
「プロフィール」ウィジェットを追加します。
プロフィールを配置したいウィジェットエリアに、[SWELL]プロフィールと書かれたウィジェットアイテムをドラッグ&ドロップで配置します。

名前・肩書き・紹介文・画像・SNSリンクなどの項目を入力していきます。
今回私は設置していませんが、「ボタンリンク」は別に用意した詳細プロフィールなどへのリンクを貼ったりできます。

プロフィール表示の目的と、読者に伝わる書き方のコツ
プロフィール表示の目的
- 共感・親近感・安心感を感じてもらう
→「この人、なんか自分と似てるかも」「ちゃんとした人が書いてるんだな」と思ってもらう - リピーターやファンになってもらう
→「またこの人の記事を読みたい」「SNSもフォローしてみよう」と思ってもらう - E-A-T(専門性・権威性・信頼性)を高める
→Googleの評価にも関わる重要ポイント。経歴や実績を自然に伝えることで、信頼されるブログに
効果的なプロフィールを書くコツ
- 「好きなこと」や「日常の一コマ」を入れる
→例:「食べることが好きです!」など、読者が親しみを持ちやすい要素を入れる - 数字で実績を伝える
→例:「webライター歴5年」「ペットシッター歴10年」など、信頼感につながります。 - 肩書き+ひとこと紹介で印象づける
→例:「クラフトデザイナー/好奇心のかたまりです」など、肩書きに個性を添えると記憶に残りやすいです。 - 読者へのメッセージを添える
→例:「このブログが、あなたの“ちょっと気になる”に寄り添えたら嬉しいです」など、共感を呼ぶ一言を添える。 - 顔写真やイラストを添える(可能なら)
→視覚的な安心感につながり、「人となり」が伝わりやすくなります!
- 画像は正方形推奨(300px前後が見やすい)
- 紹介文は100〜150文字程度が読みやすい
- SNSリンクは必要なものだけ、アイコン表示がスマート
おすすめツール
おすすめ画像アプリ
デザイン初心者でも使いやすい万能ツール。
プロフィール画像の加工や、SNSアイコン風の画像も簡単に作れます。テンプレートも豊富で、スマホでも操作OK。
写真の雰囲気を整えたい人におすすめの無料アプリ。
明るさ・色味・ぼかしなど細かく調整でき、自然な仕上がりに。Google製なので安心感も◎
紹介文に迷ったときのAI活用
「好きなこと」「実績」「雰囲気」などを伝えるだけで、自然なプロフィール文を提案してくれます。
口調や長さの調整もできるので、ブログの雰囲気に合わせた文が作れます。
文章の下書きやアイデア出しに便利なAIツール。
「自己紹介文を考えて」と入力するだけで、複数パターンを提案してくれます。ブログの構成にも活用できます。
さいごに
プロフィールウィジェットは、読者との距離を縮める大事なパーツです。
ちょっとした共通点ややさしい言葉づかいが、安心感や親近感につながり、「また読みに来たい」と思ってもらえるきっかけになります。
SWELLなら直感的に設定できるので、初心者でも安心。
難しく考えすぎず、まずは「自分らしい紹介文」と「親しみやすい画像」から始めてみましょう!