シミ に悩む女性(もちろん男性も!)は多いのではないでしょうか。
私もその一人です。マリンスポーツが好きで、日焼け対策を怠った結果、シミが増えてしまいました。鏡を見るのがつらくなるほどに…。
市販の内服薬や外用薬では効果を感じられず、最後の望みとして「ピコレーザーペン」を購入。
今回は、実際に使ってみた感想や注意点をまとめました。同じ悩みを持つ方の参考になれば嬉しいです。
ピコレーザーペンとは?
家庭用のレーザー美顔器で、シミ・ほくろ・イボ・タトゥーなどの除去を目的としたアイテム。
9段階の照射レベルがあり、USB充電式で手軽に使えるのが特徴です。
使用レビュー
最初に試したのは、頬のシミと腕のほくろ。
照射レベル3で挑戦したところ、ピリッとした痛みと「パチッ」という音が…。痛みに驚いて顔をそむけてしまいました。
ですが、継続使用でシミは薄くなり、2022年6月に除去した箇所は2025年9月現在もきれいなままです。というか、鏡を見るとシミをとった部分は新しい肌のようになっていて、自分の肌の本来の色を知った(思い出した?)という感じです。
施術→シミが取れる過程は、照射を繰り返すうちに傷が出来てかさぶたになり、シミも取れるといったイメージでした。その後も同じ場所にはシミが出来ないので、レーザーを当てたことで隠れている根も退治したことになっているのかもしれませんね。

ちなみに私は格別痛みに弱いタイプですw
他のユーザーの口コミ
- 「シミが80%以上減少した」
- 「2週間ごとの使用でサイズが半分に」
- 「小さなイボもレベル1で除去できた」
- 「果物の皮で練習すると良い」
- 「コスパが良く、効果も実感できた」
- 「レベル1でも痛かった」
- 「皮膚科より痛く、火傷跡が残った」
- 「焦げ臭さが気になり途中で断念」
- 「痛みに耐えられず、効果は不明」
※皮膚科で施術した部位に再照射するのはNGとの情報も。医師の確認をおすすめします。
別件で美容外科に行った際の体験記はこちら


ピコレーザーペンのメリット・デメリット
メリット | デメリット |
---|---|
自宅で好きな時間にケアできる | 痛みが強い(特にレベル3以上) |
美容外科よりも費用が安い | ゴーグル着用で照射しづらい部位あり |
シミが実際に取れた | 永久にシミができない保証はない |
注意点として
初めての時はレベル1から照射してみてください。
顔以外の場所のほくろなどから練習するのがおすすめです。
使用手順と準備物




事前に用意したもの
- ペンレステープ(局所麻酔剤)
- レーザー保護メガネ(本体を購入すれば付属されています。)
- キズパワーパッド
- UVブロックフィルム
- ワセリン
- 医療用テープ
※ペンレステープは医療用のため入手が難しい場合あり。私は歯科勤務時に購入しました。
キズパワーパッド スポットタイプ
大きさ的にスポットタイプがおすすめです。
他メーカーやシートタイプのものも試しましたが、個人的にはこちらの商品が一番使いやすかったです。(はがれにくさ、キズの回復など。)
使用手順
(NEATCELL Picosecond Penの場合)
- 電源を入れ、強度と周波数を設定(最初は最弱から)
- 保護メガネを着用
- ペンを照射部位に向け、1〜2秒照射→停止を繰り返す
- 施術後はワセリンやテープで保護
- 日光を避け、月に2~4回ケアを継続
プチアドバイス
- 肝斑がある場合は、先に内服・外用薬での治療をおすすめ
- 薄いシミに強く照射すると、逆に色素沈着が濃くなることも
- 色素沈着は3〜6ヶ月で自然に落ち着くが、擦ったりすると長引く可能性あり
NEATCELL Picosecond Pen
私はこちらを購入しました。付属のゴーグルでは目の保護に不安があり、別のゴーグルを買いました。しかし、大きすぎて頬の上のほうのシミにアクセスしづらいのが難点なので、付属のゴーグルを信じて使ったみるのも良いかと思いました。
NEATCELL公式(米国)から購入はこちらから
ブラウザの翻訳機能を有効にして、日本語で読めます。
15ドル割引クーポンが適用されます。


国内で購入される方はこちら
ピコレーザーペンがおすすめな人
- シミ・ほくろ・イボ・タトゥーを除去したい方
- 市販のクリームなどで効果を感じられなかった方
- 痛みにある程度耐えられる方
- 美容外科の高額な施術が難しい方
- 通院の時間が取れない方
- 施術後に人前に出る予定がしばらくない方
- メイクで隠しきれない肌悩みがある方
ピコレーザーペンをおすすめしない人
- 現在の肌状態に満足している方
- 痛みに極端に弱い方
- 美容外科の施術を受ける余裕がある方
- 人と頻繁に会う仕事をしている方(営業職など)
- ダウンタイムが取れない方
高額機器との比較
パナソニック フォト ブライトショット
- 高出力LED×IPLで全顔ケア
- ダウンタイム不要、週3回・10分でOK
ヤーマン ブルーグリーンショット
- くすみケアに特化
- 痛みが少なく、エステ級のケアが可能
まとめ
ピコレーザーペンは、痛みやリスクを伴うものの、正しく使えばシミ除去に効果が期待できます。
ただし、すべての人に効果があるわけではなく、肌質やシミの種類によって結果は異なります。
慎重に使いながら、スキンケアや紫外線対策も忘れずに。
この記事が、同じ悩みを持つ方の参考になれば嬉しいです。