夏が近づいてくると、ペットショップには暑さ対策グッズが並びますよね。 「これなら涼しそう!」と思って買ってみたものの、肝心の猫は見向きもしない……なんてこと、多くの飼い主が経験していますよね。
せっかくなら、猫が安心して使ってくれるものを選びたいですよね。 この記事では、わがやのじゅにあが実際に愛用しているものや、最新の人気・高評価グッズを、ご紹介します。
- ひんやりマット
- 冷感ベッド
- 接触冷感ドーム
- 自動給水器
- サーキュレーター
- 冷却スプレー
「うちの子、こだわりが強くて使ってくれるかな?」と心配な方も、猫が自分で快適さを選べるようにするための選択肢として読んでもらえたらうれしいです。
わがやのじゅにあも、お気に入りがつかめないタイプです。 最初は「何これ?」という顔をして興味津々だったグッズが、見向きもしなくなっていることも。 どんなふうに選んで、どうやって慣れてもらったのか、わがやの実体験を正直にお話ししますね。
ひんやりマット
夏のグッズといえば、まず思い浮かぶのがひんやりマット。アルミや大理石、ジェルタイプなどいろいろありますが、どれも電気を使わずに置くだけで使えるのが気軽でいいところです。
ひんやりマット3種の比較表
| 種類 | 冷感度 | 価格帯 | おすすめ度 | 特徴 | 向いている猫 |
|---|---|---|---|---|---|
| アルミタイプ | 触るとすぐひんやり | 1,000〜3,000円前後 | ★★★★☆ | 電気不要で扱いやすい。耐久性が高く、掃除も簡単。重さがあるのでズレにくい。 | 暑がりな猫、床で寝るのが好きな猫 |
| 大理石タイプ | ひんやりが長持ち | 3,000〜8,000円前後 | ★★★★★ | 冷たさが長く続く。見た目もきれいでインテリアになじむ。重いので安定感がある。 | しっかり冷えた場所を好む猫、長時間同じ場所で寝る猫 |
| 接触冷感シーツタイプ | 触るとひんやり | 1,000〜3,000円前後 | ★★★☆☆ | 体にふわっと沿うような感触、丸洗いできるものが多く、滑り止め加工でズレにくい。 | 布のやわらかさが好きな猫、強い冷感が苦手なタイプの猫 |
| ジェルタイプ | 体にフィット | 1,000〜2,500円前後 | ★★☆☆☆ | 触り心地がやさしく、ベッドの上にも置きやすい。軽いのでズレやすい。 | ふかふかが好きな猫、アルミが苦手な猫 |
| アルミタイプ | 触るとすぐひんやり | 1,000〜3,000円前後 | ★★★★☆ | 電気不要で扱いやすい。耐久性が高く、掃除も簡単。重さがあるのでズレにくい。 | 暑がりな猫、床で寝るのが好きな猫 |
|---|---|---|---|---|---|
| 大理石タイプ | ひんやりが長持ち | 3,000〜8,000円前後 | ★★★★★ | 冷たさが長く続く。見た目もきれいでインテリアになじむ。重いので安定感がある。 | しっかり冷えた場所を好む猫、長時間同じ場所で寝る猫 |
| 接触冷感シーツタイプ | 触るとひんやり | 1,000〜3,000円前後 | ★★★☆☆ | 体にふわっと沿うような感触、丸洗いできるものが多く、滑り止め加工でズレにくい。 | 布のやわらかさが好きな猫、強い冷感が苦手なタイプの猫 |
| ジェルタイプ | 体にフィット | 1,000〜2,500円前後 | ★★☆☆☆ | 触り心地がやさしく、ベッドの上にも置きやすい。軽いのでズレやすい。 | ふかふかが好きな猫、アルミが苦手な猫 |
選ぶときに気をつけたいポイントとおすすめグッズ

ひんやりマットといっても、素材によって冷たさや使い心地が少しずつ違います。じゅにあは大理石や御影石タイプの冷感マットが好きですが、猫によって好みは本当にさまざまです。
まずは小さめのものから試してみて、「これなら気に入ってくれそうだな」と感じるものを選んであげると、失敗も少なくてすみます。
アルミタイプ
- ひんやり感が分かりやすいので、暑がりな猫にはぴったり
- ただ、金属の感触が苦手な猫もいるので、最初は小さめが安心
nalu参考までに…
猫は狭いところや体にフィットするベッドが好きな子が多いですよね。はじめわがやでは、大きめを買ってしまい、後からフィットする小さいものを買う羽目になりました。普段の猫の好む場所、幅などを参考にサイズ選びをするといいかも!
マルカン ひんやりクール猫鍋 アルミ製
大理石タイプ
- 冷たさが長く続くので、真夏の昼間に強い味方
- 重いので動かない反面、置き場所は少し考える必要があります
大理石と御影石の比較表
大理石がメジャーですが、ペット用として使用する際に注目したい点を御影石と比べてみました。
| 項目 | 大理石 (Marble) | 御影石 (Granite) |
|---|---|---|
| 主成分 | 炭酸カルシウム | 珪酸 |
| 硬度 (モース硬度) | 3~5(比較的柔らかい) | 5~7(硬く丈夫) |
| 冷却性 | 御影石より穏やかだが、十分な冷涼感がある | 熱伝導率が高く、より冷たく感じられる |
| 吸水性 | 高い(多孔質) | 低い(緻密) |
| 耐水性 | 水に弱く、シミになりやすい | 水に強く、屋外や水回りでも使用可能 |
| 耐久性 | 傷がつきやすく、酸に弱い | 傷がつきにくく、風化に強い |
| 価格 | 一般的に御影石より高価な場合が多いが、種類による | 高価なものもあるが、建材としては大理石より一般的 |
| お手入れ | シミを防ぐため、こまめな拭き取りが必要 | 汚れが落ちやすく、たわしなどで洗える |
ペット用マットとして
安定性 どちらの石も十分な重量があるため、ペットが飛び乗ってもマットがズレにくいというメリットがあります。
持ち運び 掃除や設置の際、御影石の方がわずかに重さを感じますが、一般的なペットマットサイズ(40cm四方など)であれば、その差は数百グラム程度に収まることが多いです。



比較表で分かるように、大理石は酸や、水に弱くお手入れも御影石に比べると手間がかかります。わがやでは御影石のマットを選びました。特に吐き癖のある猫の場合は酸に弱い大理石マットの使用には注意が必要です。
ひんやり気持ちいいペットマット
冷感シートタイプ
- ふわっと沿うような感触がが好きな猫には相性がいい
- 冷たさよりも快適さや清潔に保ちたい方



人の冷感敷パッドの小さい版のようなものです。手軽に置けて丸洗いできて、エアコンとセットでちょうどいいバランスだなと思います。
ジェルタイプ
- ふわっとした感触が好きな猫には相性がいい
- 爪や歯で穴があく可能性があるので、素材を確認しておくと安心
ジェルタイプはやわらかい冷たさが魅力ですが、わがやでは耐久面が少し気になったので、いまは接触冷感シーツのほうをよく使っています。
包まれるのが好きな子には「接触冷感キャットドーム」


最近、わがやでも気になっているのが、触るとひんやりする素材で作られたドーム型のベッドです。 猫って、囲まれた場所の方を好むことってありますよね。 このドーム型なら、涼しさと「隠れ家感」を両立できるので、エアコンの風を避けつつ涼みたい猫にはぴったりかもしれません。
「動くお水」で水分補給をもっと楽しく
グッズ選びで忘れてはいけないのが、自動給水器です。 最近は静音設計のものや、インテリアに馴染むおしゃれなデザインが増えていますよね。 流れるお水は、猫の「狩り」の本能をくすぐるのか、普通の器よりも興味を持って飲んでくれる子が多いようです。


わがやでも自動給水器を導入してから、じゅにあが水を飲む回数が明らかに増えました。 フィルターでお水が常にきれいに保たれるのも、夏場は特に安心感があります。 もちろん、停電などで止まった時のために、普通の器も置いておくのがわがやのルールですが、水分補給の強い味方になってくれるのは間違いありません。
自動給水器について詳しくはこちら


サーキュレーターは「空気のバトン」を渡すイメージで


最新の家電として注目したいのが、上下左右に首を振る高機能なサーキュレーターです。 エアコンの冷気は下に溜まりやすいので、サーキュレーターを使って空気を回してあげると、部屋全体の温度がムラなく一定になります。
コツは、猫に直接風を当てるのではなく、天井や壁に向けて風を送ること。 部屋の中の空気がゆっくりと動いている状態を作ってあげると、じゅにあの毛並みが優しく揺れる程度の、心地よい環境になります。 「冷房の効きが悪いな」と感じているなら、新しいマットを買う前に、まずは空気の流れを見直してみるのもいいかもしれませんね。
サーキュレーターについて詳しくはこちら


まとめ
暑さ対策グッズは、あくまで猫との暮らしをサポートしてくれるツールです。 猫が「あ、ここ気持ちいいな」と感じてくれるかどうかが一番大切。
最初は使ってくれなくても、置く場所を少し変えたり、お気に入りのタオルの下に敷いてみたりと、ゆっくり時間をかけて馴染ませてあげてください。 わがやのじゅにあも、忘れた頃に使い始めてわたしを驚かせることがよくあります。 焦らず、猫のペースに合わせて、楽しい夏支度を進めていきましょうね。








