猫のお迎え準備リスト|初日から必要な8アイテムと選び方のコツ

猫が来る日が決まった瞬間から、楽しみな反面、準備のことで頭がいっぱいになってしまいますよね。 調べるほどに色々な情報が出てくるので、「何から買えばいいの?」とパニックになってしまう方も多いのではないでしょうか。

でも大丈夫。初日に必要なのは8つの基本アイテムだけです。キャットタワーやケージは、猫の性格を見てから選んでも十分間に合います。

この記事で分かること
  • 初期費用の目安
  • 猫を迎える日から必要なアイテム8選
  • 各アイテムの選び方のポイント
  • 初めてのかたにおすすめの定番商品
  • 「後回しにしても間に合うもの」の見分け方

わたしもベンガルのじゅにあを迎えるとき、あれこれ買いすぎて後悔したものがいくつかありますw
同じ失敗をしなくていいように、体験をもとにまとめました。

Contents

初期費用の目安

まず全体のイメージはこちら

カテゴリ目安
必須アイテム8点1〜3万円
猫本体(保護猫)0〜3万円
猫本体(ペットショップ)10〜30万円
ワクチン・初診費用1〜2万円
合計(保護猫の場合)約3〜8万円

猫の好みは実際に暮らしてみないと分からないことも多いので、まずは最低限から揃えると失敗しにくいです。

猫を迎える初期費用の詳細はこちら

猫のお迎え準備、初日に必要な8アイテム

1. キャリーバッグ|迎えに行く当日に必要

猫を迎えに行くその日に必要なので、これだけは必ず事前に用意しておきましょう。動物病院への通院や、いざというときの避難にも使うものです。

キャリーに入っている猫

選び方のポイント

サイズは「お座り・伏せ・方向転換」ができる余裕があるものを。成猫になったときのサイズも想定して選ぶと、買い替えが不要になります。上開きと前開きの両方が使える2wayタイプが使い勝手よくておすすめです。

じゅにあを迎えたときはハードタイプを選びました。安定感があって、病院でも置きやすく重宝しています。

じゅにあ

動物病院でもよく見かける、安定感のあるハードタイプ
上と前の両方が開くため、怖がりな子でも出し入れしやすいのが特徴です。災害時の避難にも使いやすく、1つ持っておくと安心できるキャリーです。

【通院に強い定番】リッチェル ベーシック ペットキャリー

通院・災害・旅行など、用途によって選ぶポイントが変わります。詳しくはこちらで解説しています。

2. トイレ本体|設置場所を先に決めておく

猫のトイレは迎えた日から必須です。初日にいきなり環境が変わる猫にとって、トイレの場所が分からないのは大きなストレスになります。事前に設置場所を決め、猫砂もセットで用意しておきましょう。

猫がトイレを済ませて出てきた様子

選び方のポイント

最初から成猫サイズを選ぶと買い替えが不要です。猫の体長の1.5倍以上が理想のサイズ感。多頭飼いの場合は「猫の数+1個」が基本といわれています。

タイプメリットデメリット
システムトイレ週1掃除でOK、においが少ない初期費用が高め
従来型安価、猫砂の選択肢が多い毎日の掃除が必要
上から入るタイプ砂の飛び散りが少ない子猫・シニアには不向き

わがやも最初はシステムトイレを使用しました。掃除の手間が格段に減るので、忙しい方にはとくにおすすめです。

じゅにあ

掃除がしやすく、消臭効果も高いです。

ニャンとも清潔トイレ

トイレ選びは種類が多くて迷いやすいので、「成猫になったらどのトイレがいいの?」という疑問は、こちらで詳しくまとめています。

3. 猫砂|迎え元と同じものを用意する

環境が変わるだけでも猫はストレスを感じます。迎え元に「今使っている猫砂の種類」を確認して、同じものを用意しておくと猫の負担が少なくなります。

リビングにある猫トイレと猫

素材ごとの特徴

素材メリットデメリット
鉱物系(ベントナイト)固まりやすい、猫が好む重い
紙系軽い、流せる固まりが弱め
木系消臭力が高いアレルギーの子も
おから系環境に優しい食べてしまう猫も

じゅにあは木製の猫砂でくしゃみが出てしまったので、鉱物系に切り替えました。アレルギー反応が出ることもあるので、最初は少量から試すのが安心です。

最初は迎え元と同じ砂を用意して、慣れてきたら猫の好みに合わせて切り替えるのがスムーズです。

にゃんとも清潔トイレ 脱臭・抗菌チップ(木製)

猫砂は素材によって使い心地が大きく変わります。トイレのタイプ別の相性については、こちらで詳しくまとめています。

4. キャットフード(初回分)|少量パックから始める

猫の健康は毎日の食事から。年齢に合ったものを選ぶことが大切です。

テーブルに複数置かれたキャットフードの袋

選び方のポイント

「総合栄養食」と書かれているものを選びましょう。子猫用(〜1歳)・成猫用(1〜7歳)・シニア用(7歳〜)で必要な栄養素が違います。

迎える前に迎え元へ「今食べているフード」を確認しておくのが理想です。急なフード変更は消化器に負担がかかることがあります。

わがやでは最初、高品質フードのお試しパックを何種類か取り寄せて、じゅにあの好みを確認しました。最初から大容量を買わないのが鉄則です。

ピュリナ ワン 1歳までの子ねこ用 妊娠・授乳期の母猫用

フードの選び方は、ライフステージ別にわかりやすくまとめています。

5. フードボウル+水飲み器|毎日使うものだから素材にこだわる

食事のたびに使うものなので、初日から必須です。フード用と水用の2つ必要です。

キャットフードを食べる猫

選び方のポイント

少し高さがあると首や背中の負担が減ります。ヒゲが当たらない広くて浅めの器が使いやすいです。

素材メリットデメリット
陶器衛生的、安定感がある落とすと割れる
ステンレス丈夫、長持ち金属音が苦手な猫も
プラスチック安価、軽い傷に雑菌が繁殖しやすい

わたしは陶器を愛用しています。浅めで口が広いタイプはひげが当たるのを嫌がる猫にも向いています。

水飲み器は重さのあるものを選ぶとひっくり返されにくいです。わがやでは何度も倒されたので、早めに循環式の給水器に切り替えました。流れる水を好む猫も多いので、最初から給水器にするのも◎

竹製フードスタンド+陶器食器セット

6. 爪とぎ|家具を守る必須アイテム

猫の爪とぎは本能行動です。「やめさせる」より「ここで研いでいいよ」と場所を決めましょう。

猫が爪とぎをしている様子

選び方のポイント

段ボール製は安価で猫に人気があります。猫が通る動線上(寝床の近くやリビングの入口など)に置くとよく使ってくれます。

じゅにあの爪とぎはキャットタワーのみで済ませています。
成長に合わせて切り替えていくイメージで揃えると無駄がありません。

【床置き】バリバリベッド

柱タイプ(縦型)やキャットタワーの選び方は、こちらでわかりやすくまとめています。

7. ベッド・隠れられる場所|最初は段ボールで十分

猫は1日の大半を寝て過ごします。安心できる寝床があるとストレス軽減につながります。

ベッドで眠っている子猫

選び方のポイント

丸洗いできるものが衛生的です。季節に応じて素材を変えると(夏:冷感素材、冬:ボア)、猫も快適に過ごせます。

ただ、迎えたばかりの頃は、段ボール箱にタオルを敷くだけで十分です。猫の好みが分かってから本格的なベッドを選んでも遅くありません。高価なものを最初に買うより、猫の反応を見てから選ぶほうが失敗が少ないです。

【とろける寝心地】Toyuxe 猫がダメになるベッド

猫ベッドの選び方は、距離感や季節ごとにこちらでわかりやすくまとめています。

8. 首輪+迷子札|室内飼いでも必ず用意する

室内飼いであっても、玄関や窓からの脱走は起こりえます。迎えた直後は環境に慣れていないため、パニックで外に飛び出してしまうケースもあります。

セーフティバックル(強い力がかかると外れる仕様)付きのものを選びましょう。首輪に慣れていない猫には、軽くて細いタイプから始めると嫌がりにくいです。

現在はマイクロチップ装着が努力義務になっているので、登録もあわせて検討しておくと安心です。迷子になったときの保険として、首輪+迷子札+マイクロチップの3点セットが理想的です。

猫の首輪についてはこちら

現在はマイクロチップ装着が努力義務になっているので、登録もあわせて検討しておくと安心です。

首輪や迷子札とあわせて、脱走対策も知っておくと安心です。

あとから揃えても間に合うもの

初日にすべてを揃えようとしなくて大丈夫です。猫の性格や生活スタイルを見てから選んだほうが、失敗が少ないアイテムもあります。

アイテム特徴価格相場
キャットタワー上下運動でストレス発散。猫の性格を見てから選ぶのがおすすめ6,000〜30,000円
キャットケージ多頭飼いの対面時や来客時の隔離に。必須ではないが便利7,000〜25,000円
自動給餌器留守番が多い場合に便利。最初は手動で様子見でも5,000〜15,000円
ブラシ短毛種は週2〜3回、長毛種は毎日が目安。換毛期前に用意を500〜3,000円
爪切り2〜3週間に1回が目安。最初は病院で教えてもらうのも手500〜2,000円

消毒・消臭グッズは最初から大容量でもOK

猫がいる環境では、食器の洗浄・トイレ周りの清掃が毎日の作業になります。消毒・消臭グッズは最初から大容量のお得パックを買っても問題ありません。必ず使い切るものなので、まとめ買いのほうがコスパが良いです。

猫に使うものはアルコール除菌ではなく、ペット対応の次亜塩素酸系が安心です。人間用の洗剤には猫に有害な成分が含まれていることがあるため、「ペット可」の表示があるものを選びましょう。

わがやでは次亜塩素酸水(アルコール不使用)をトイレ周りや食器まわりに使っています。食品添加物と同じ成分なので、猫が舐めても安心なのが気に入っています。

Lulu Fam ペット用消臭スプレー400ml  詰め替え用2000ml 

買い物で失敗しないコツ

迎え元の情報を必ず確認する

フード・猫砂の種類は、迎え元に必ず確認しておきましょう。最初は同じものを用意すると、環境の変化によるストレスを少し和らげられます。

まず少量・小型から

猫の好みは個体差がとても大きいです。大容量・高額商品は様子を見てから。特にフードは少量パックで試すのが鉄則です。

悪いレビューも必ず読む

低評価の理由を見ると「商品が悪い」のか「その猫との相性が悪いだけ」なのかが分かります。同じような猫質(体格・性格)のレビューが参考になります。

100均も活用する

トイレ用スコップ、食器、おもちゃなど、100円ショップで揃うアイテムも意外と多いです。最初は安価なもので様子を見て、気に入ったら良いものに切り替えるのも賢い方法です。

よくある質問

キャットタワーは最初から必要ですか?

必須ではありません。猫が環境に慣れてから、性格を見て選んでも十分間に合います。活発な子や、部屋に高い場所がない場合は早めに用意すると良いでしょう。

猫砂は何種類か試したほうがいいですか?

最初は迎え元と同じものを用意して、慣れてから切り替えるのがおすすめです。急に変えると使ってくれなくなることもあります。

フードは最初から高品質なものを選んだほうがいいですか?

最初から大容量・高額フードを買うのはリスクがあります。まず少量パックで好みを確認してから、続けるか判断するのが安心です。

ラグマットに座る猫

まとめ

猫を迎える準備は、最低限のアイテムを揃えるだけなら1〜3万円でスタートできます

大切なのは、猫の個性に合わせて調整すること。 最初はシンプルなアイテムから始めて、猫の反応を見ながら買い足していくのが、失敗しない買い物のコツです。

猫との新しい生活が、安心で幸せなものになりますように。必要な準備を整えて、素敵な出会いの日を迎えてくださいね。

お迎え前に部屋の環境を整えておくと、猫が安心して過ごせます。

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